ソニーが発売。着るクーラーの仕組み

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「着るクーラーを発売」―。ソニーは1日、専用肌着の首元にあるポケットに装着することで接触部分の体表面を冷やしたり温めたりすることができる携帯機器「レオンポケット=写真」を発売したと発表した。近距離無線通信「ブルートゥース」接続で連携した専用のスマートフォンアプリ経由で冷温それぞれ4段階の温度設定ができる。

レオンポケットの色は白のみで価格は1万3000円(消費税抜き)。専用肌着は1800円(同)。白とベージュがあり、SMLの3種類のサイズを用意した。サーモモジュール(ペルチェ素子)に通電することで急速な冷却・温熱が可能。リチウムイオン二次電池を内蔵しており、冷却動作時で約2時間半使用できる。

重さが約89グラムと軽量のため、外見も居心地も違和感なく装着できる。室温30度Cで安静状態で行った実験では、装着後5分後に機器接触部分の体表面温度が約13度C下がった。

レオンポケットはスタートアップの創出と事業運営を支援するソニーのプログラムから生まれた商品。19年にクラウドファンディングを実施し、開始1週間で目標額の6600万円を集めていた。

日刊工業新聞2020年7月2日

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