近視治療の可能性…「クボタメガネ」実用化へ

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近視治療用ウエアラブルデバイス「クボタメガネ」

窪田製薬ホールディングスは、近視治療用ウエアラブルデバイス「クボタメガネ」に関する臨床試験の結果を公表した。目に光を用いた刺激を与えたところ、角膜から網膜の長さ「眼軸長」が短くなった。近視の原因の一つである眼軸の伸長を治せる可能性が示唆された。めがね型(写真)やコンタクトレンズ型に応用し、治療機器として実用化を目指す。

12人の被験者に光を用いた刺激を与える卓上型の試作機を使用してもらった。眼軸に与える影響を検証し、短縮を確認した。伸びてしまった眼軸を短くすることで、近視を治療できる可能性がある。

めがね型などにできれば、日常的な治療が可能だ。窪田良社長は「近視が引き起こす合併症も減らせるはず」と期待感を示した。

日刊工業新聞2020年5月21日

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ウエアラブル 近視

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