公衆衛生・予防対策に!自動走行する消毒液散布ロボットの提供開始

人を追いかけさせて簡単に経路を記録

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AGVによる消毒剤噴霧のイメージ(同社提供)

Doog(茨城県つくば市、大島章社長、029・869・9897)は、無人搬送ロボット(AGV)による消毒液散布システムの提供を始めた。無人搬送車に消毒液と噴霧器を載せる。自律的に移動しながら散布するため、定期的に消毒する施設では作業者の負担を減らせる。シンガポール子会社が公衆衛生・予防対策のプロジェクトからの要請で同システムを提供した。新型コロナウイルス対策などに提案する。

AGV用のデジタル地図を作らなくても、AGVに人を追いかけさせると消毒経路を記録する。二回目以降は同じ経路を繰り返し自動走行する。走行用のテープなどを貼る必要がなく、簡単に経路を変更できる。

消毒液の量や噴霧範囲は利用シーンに合わせて設計する。DoogはAGVを提供し、ロボットシステムインテグレーターが医療関連施設などに自動消毒システムとして提供することを想定する。


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日刊工業新聞2020年4月15日

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