設計現場の新人にすすめたい!基礎から技術英語まで、詳しくなれる本4選

おすすめ本の紹介 設計現場編

  • 0
  • 0

新人・新入社員の教育向けに、日刊工業新聞社発行の書籍を活用するのはいかがでしょうか。新人・新入社員にすすめたいテーマの本を、<設計現場編>と<加工現場編>として紹介します。

今回は<設計現場編>です。設計技術者に読んで欲しい4冊を取り上げます。基本となる情報を分かりやすく解説している本ですが、経験者が初心に返るための本としても最適です。

定本として手元に置いておきたい

あいまいな製図規則を脱し、機械図面に幾何公差を取り入れ、明確な指示の図面への取り組みを身に着けることを目標にします。最新ISO規格に対応し、有用性の高い幾何公差の使い方と表し方を示します。各項目には要点がまとまっているので復習しやすいです。定本の第2版です。

書名:実用設計製図 幾何公差の使い方・表し方 第2版
 著者名:小池 忠男 著
 発行月:2019年4月
 価格:定価(税込)2,640円
 Amazon
 日刊工業新聞ブックストア

【編集部コメント】
本書のサイズはB5と少し大きめ。なるべく多くの図を多用し、幾何公差について解説しています。わかりやすさは一級品です。同じ著者による、図面と製図作業を実務目線で解説した『わかる!使える!製図入門<基礎知識><指示方法><実作業>』もおすすめです。

設計実務の基本です

設計図に描かれたものを実際の製品に仕上げるには、材料を選定し、成形するための加工法を検討し、そして部品のつなぎ方まで考える必要があります。本書は、設計者が正しい材料選択と加工選択を実現するための手引書となる、材料加工学の入門書です。

材料と加工それぞれの選択の全体像やフローを示し、どのような判断をしながら仕様を決めていけばよいか、その考え方を解説します。材料選択と加工を密接に結びつけ、設計力の向上を目指します。

書名:設計者のための実践的「材料加工学」 材料と加工を知らなきゃ設計はできない
 著者名:西野 創一郎 著
 発行月:2020年1月
 価格:定価(税込)2,200円
 Amazon
 日刊工業新聞ブックストア

【編集部コメント】
書名にある通り「実践」の視点を強く意識し、要点を抽出し、そして凝縮しています。1項を読んで納得し、次の項目に進める構成です。日刊工業新聞社が発行している著者の書籍には、『図解 道具としての流体力学入門』『図解 道具としての材料力学入門』もあります。こちらもおすすめです。

試行錯誤の手間がなくなる

作業を楽にするための治具ですが、品質や作業効率の向上、そして製品のコスト削減にもつながります。大変魅力的な治具ですが、設計には「メカ設計の知識」だけでなく、治具を使う人のことを考えた「作業設計の知識」も必要です。そこで、本書ではメカ設計と作業設計の習得を目標とします。

はじめて治具を設計する方、基礎を学びたい方に向けています。市販品の目安となる費用も、参考として掲載しています。

書名:はじめての治具設計
 著者名:西村 仁 著
 発行月:2019年12月
 価格:定価(税込)2,420円
 Amazon
 日刊工業新聞ブックストア

【編集部コメント】
自分の感覚で治具を設計することは多いのではないでしょうか。経験値が必要な治具設計を、本書がレベルアップのサポートをします。専門用語を避け、工学の知識がなくても理解できるよう丁寧にわかりやすく、必要な情報をまとめています。他社からも多数発行している著者による新刊です

挫折しないコツまで解説

エンジニアも国際化しており、「英語」を避けて通ることはできません。一般的な英語の知識だけでなく、技術特有の知識も必要です。著者の経験をベースにしているので、アンチパターン(べからず集)やEメール、会議のアジェンダ、マニュアル、企画書、そして英語によるプレゼンテーションといった実際に使える英語を身に着けることができます。外国人とのコミュニケーションに自信を持って海外進出できることを目指します。

書名:英語嫌いのエンジニアのための技術英語
 著者名:坂東 大輔 著
 発行月:2019年2月
 価格:定価(税込)2,420円
 Amazon
 日刊工業新聞ブックストア

【編集部コメント】
本書のポイントは、経験、ノウハウ、英語学習で挫折しないコツなど、一般的な英語の教科書には書いていないようなオリジナル要素がつまっていることです。三日坊主の著者による英語の勉強法なので、飽き性な方にこそすすめたいです。

関連する記事はこちら

特集