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カシオ、Gショック×緊急消防援助隊のコラボモデル発売

消防車や防火服をイメージしたデザイン
カシオ、Gショック×緊急消防援助隊のコラボモデル発売

「Gショック」の緊急消防援助隊コラボモデル

カシオ計算機は耐衝撃ウオッチ「G―SHOCK」ブランドから緊急消防援助隊との協業モデル(写真)を6月に発売する。緊急消防援助隊の創設25年にあたり、協業を通じて認知拡大を支援する。デザインは神戸市消防局と仙台市消防局が協力した。価格は5万円(消費税抜き)。

仙台市消防局の防火服に合わせた黒色を基調に、消防車の赤色や防火服の反射材をイメージした鮮やかな黄色を取り入れた。バンドには救助用ロープのイラストを、裏ぶたには緊急消防援助隊や両消防局のロゴをあしらった。

ベースモデルは方位や気圧、高度、温度を計測できるセンサーを搭載した「レンジマン」。ソーラー充電の「タフソーラー」を採用している。

緊急消防援助隊は1995年に創設。阪神・淡路大震災の教訓から、大規模災害の発生時における迅速かつ効率的な消防の広域応援の実現を目的として創設された。

日刊工業新聞2020年1月13日

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