カツオの一本釣りがエコラベルの取得を目指す理由

生態系に配慮している点を訴求

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高知かつお漁業協同組合(高知市)と南郷漁業協同組合(宮崎県日南市)は、海産資源保護の国際認証「MSC」の取得を目指し、協力する。日本近海でカツオの水揚げ量が減少しているが、両漁協ともMSCを取得して伝統的な「一本釣り漁」が生態系に配慮していることを消費者に知ってもらう。

MSCは魚介類の捕りすぎを防いで生産した海産物を認証する“海のエコラベル”制度で、英国の海洋管理協議会が運営する。両漁協は協力によって審査費を抑えると同時に、カツオ資源保護への理解を広く発信する。2020年春から審査を受け、21年夏の認証取得を目指す。近海一本釣り漁のカツオにMSCラベルが付くのは国内初。ビンナガマグロでも認証を取得する。

日刊工業新聞2019年11月15日

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