土を敷き詰めた模擬農地に苦戦、アルプス技研初の“農業”ロボコン 

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コマツナ定植ロボットで審査員特別賞を受賞したパナR&Dいわき事業所チーム

アルプス技研は相模原市緑区の同社第1ビルで、全国のエンジニアがロボット技術を競い合う「第14回アルプスロボットコンテスト」を開いた。初めて農業をテーマに設定し、各地の営業所から30チームがエントリーした。事前審査と予選を通過した4チームが本戦に残り、プレゼンテーションと製作したロボットによるデモンストレーションで競技を繰り広げた。

ロボットコンテストは毎年秋に開かれる。同社は製造業向けエンジニアに続く人材派遣の新しい事業領域として農業分野へ展開している。そこで今回は「農業への関心を高め、理解を深める」(今村篤社長)を狙いにテーマを設定。各チームは農作業の省力・省人化、害虫・害獣対策や防犯など独自のアイデアでロボットを製作した。

デモンストレーションでは土を敷き詰めた模擬農地をフィールドとする初めての競技とあってプログラム通りに作動しないロボットもあった。

今回は地元農業生産法人のニーズに基づく「コマツナ定植ロボット」で審査員特別賞を受賞したパナR&Dいわき事業所チーム(福島県いわき市)など4チームが優秀賞を受賞。最優秀賞は見送られた。(横浜)

日刊工業新聞2019年11月8日

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