工業用再生紙が軽くておしゃれなレジャーシートに変身

山陽製紙のおしゃれな紙製レジャーシートが売れている
 山陽製紙(大阪府泉南市、原田六次郎社長、072・482・7201)が手がける再生紙ブランド「crep(クレプ)」のレジャーシートが売れている。2016年の発売以来、若い子育て世代を中心に累計販売は3万枚を超えた。軽くて収納しやすく、見た目にもおしゃれと好評だ。撥水(はっすい)性と耐水性を兼ね備え「使い捨てにしない紙」の可能性を広げている。

 クレプは原料に茶色のクラフト系古紙を使用した工業用クレープ紙の製品。ハトメや大胆な柄使いで遊び心あるデザインに仕上げた。伸縮性があり、芝生の上でも座りやすく破れにくい。豪華設備のキャンプ形式「グランピング」ブームも奏功し、じわじわと売れ行きが伸びている。

 10月には黒い菓子箱の古紙を利用したグレーのレジャーシートを数量限定で発売した。環境に優しい商品づくりに拍車をかける。

日刊工業新聞2019年11月5日

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