日本無線、事故・渋滞・気象情報がわかるスマホアプリを開発
日本無線(東京都中野区、荒健次社長、03・6832・1721)は、スマートフォン向け情報発信アプリケーション「モバイル情報板」を開発した。運転者が走行時に必要とする事故・渋滞・気象情報など、進行方向に合わせて個人のスマホに文字と音声で迅速にプッシュ通知して知らせる。対応言語は日本語や英語、中国語など最大7カ国語になる見通し。高速道路事業者や国土交通省などにシステムとして提案し、2020年度中の発売を目指す。
高速道路には主にインターチェンジ付近に、事故や渋滞などさまざまな情報を知らせる道路情報板が設置されている。一般道でも各種道路情報板が設置されている。試作開発したアプリはエリア通知が可能なため、通常の道路情報板に比べて、情報が必要な進行方向に進む人に対してより迅速に通知する。
道路事業者にとっては高コストの情報板を密に設置する必要がなくなり、設備投資を効率化できる。通行規制、渋滞、気象、故障車・落下物などの情報に加え、サービスエリアやパーキングエリアのイベント情報なども通知できる。アプリを起動していない状態でも受信可能という。
気象・渋滞情報などは、道路事業者が保有している既存の情報収集システムから日本無線が提供する「モバイル情報板提供サーバー」を介してプッシュ通知する。トンネル火災などの緊急通知が必要とされる情報などは、同サーバーから直接発報が可能になる。
利用者は専用アプリを個人のスマホにダウンロード後、インストールすれば利用可能になる。
日本無線は、同アプリを普及させることで、渋滞の緩和や事故の未然防止などの効果があるとみている。
高速道路には主にインターチェンジ付近に、事故や渋滞などさまざまな情報を知らせる道路情報板が設置されている。一般道でも各種道路情報板が設置されている。試作開発したアプリはエリア通知が可能なため、通常の道路情報板に比べて、情報が必要な進行方向に進む人に対してより迅速に通知する。
道路事業者にとっては高コストの情報板を密に設置する必要がなくなり、設備投資を効率化できる。通行規制、渋滞、気象、故障車・落下物などの情報に加え、サービスエリアやパーキングエリアのイベント情報なども通知できる。アプリを起動していない状態でも受信可能という。
気象・渋滞情報などは、道路事業者が保有している既存の情報収集システムから日本無線が提供する「モバイル情報板提供サーバー」を介してプッシュ通知する。トンネル火災などの緊急通知が必要とされる情報などは、同サーバーから直接発報が可能になる。
利用者は専用アプリを個人のスマホにダウンロード後、インストールすれば利用可能になる。
日本無線は、同アプリを普及させることで、渋滞の緩和や事故の未然防止などの効果があるとみている。