五輪聖火を運ぶ特別輸送機「TOKYO2020号」デザイン決定
東京2020組織委員会は、2020年3月から始まる「東京2020オリンピック聖火リレー」でギリシャから聖火を運ぶ特別輸送機「TOKYO2020号」のデザイン(写真)を決定した。聖火を載せて20年3月20日、航空自衛隊の松島基地(宮城県)に到着する予定。日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)が共同で輸送を担当する。特別輸送機はJALのボーイング787―8型機に特別塗色を施す。機体にはJALとANA、両社のマークが入り、乗務員も合同チームの実現に向け検討を進めている。
同日、JALの赤坂祐二社長は「安全、確実に送り、全国につなぐ。ANAと協力してミッションを果たす」と意気込みを示し、ANAの平子裕志社長も「共同輸送は初めてで画期的。オールジャパンで盛り上げる」とアピールした。
同日、JALの赤坂祐二社長は「安全、確実に送り、全国につなぐ。ANAと協力してミッションを果たす」と意気込みを示し、ANAの平子裕志社長も「共同輸送は初めてで画期的。オールジャパンで盛り上げる」とアピールした。
日刊工業新聞2019年10月28日