パナソニックが本社でライドシェアを始めた理由
自動運転の知見を蓄積
パナソニックは17日、大阪府門真市の本社敷地内で自動運転のライドシェアサービスを始めたと発表した。本社構内に勤務する1万人以上の社員が対象。一周2・4キロメートルの距離を所要時間約21分で自動運転する(写真)。
MaaS(乗り物のサービス化)が注目されるなか、敷地面積約46万平方メートル(東京ドーム10個分程度)ある構内を一つの街と見立てて運行し、同社が注力する自動運転サービスの知見を積み上げる。
小型電動カートを改造した車両が構内を自動運転する。専用アプリケーション(応用ソフト)などから予約することで、決められた停車場で乗車できる。最大4台が最短10分間隔で、最大40往復する。2021年には遠隔監視や操作などの同社技術を活用したライドシェアサービスの実用化を目指す。
MaaS(乗り物のサービス化)が注目されるなか、敷地面積約46万平方メートル(東京ドーム10個分程度)ある構内を一つの街と見立てて運行し、同社が注力する自動運転サービスの知見を積み上げる。
小型電動カートを改造した車両が構内を自動運転する。専用アプリケーション(応用ソフト)などから予約することで、決められた停車場で乗車できる。最大4台が最短10分間隔で、最大40往復する。2021年には遠隔監視や操作などの同社技術を活用したライドシェアサービスの実用化を目指す。
日刊工業新聞2019年10月18日