マルチリンガル駅案内ロボが新宿駅に出現?!
駅利用者の利便性向上
【京都】オムロンは自動言語識別機能を載せた「駅案内ロボット」の試験運用を、京王電鉄の京王線新宿駅で18日に始める。対応言語は日本語、英語、中国語、韓国語。同ロボット手前に配置する画面から使用言語を手動選択する従来型と異なり、話しかけると言語を自動識別し対応する。
多くの人が行き交う雑踏環境での音声認識や外国語対応の知見を獲得し、訪日外国人を含む駅利用者の利便性向上を図る。
従来型の同ロボットは8月下旬までの約5カ月間、京王電鉄の井の頭線下北沢駅で駅利用者からの問い合わせ対応の実証実験を行った。同ロボット利用者の約3割が外国語で使っていたことから、自動言語識別機能を載せて、外国人の利用が多い新宿駅に移設する。
同ロボットの機能強化で駅業務負担を軽減し、省力化に貢献する。試験運用期間は未定。
多くの人が行き交う雑踏環境での音声認識や外国語対応の知見を獲得し、訪日外国人を含む駅利用者の利便性向上を図る。
従来型の同ロボットは8月下旬までの約5カ月間、京王電鉄の井の頭線下北沢駅で駅利用者からの問い合わせ対応の実証実験を行った。同ロボット利用者の約3割が外国語で使っていたことから、自動言語識別機能を載せて、外国人の利用が多い新宿駅に移設する。
同ロボットの機能強化で駅業務負担を軽減し、省力化に貢献する。試験運用期間は未定。