パスタ用製麺機がタピオカブームに乗っかった

不二精機が改良

タピオカ用にアレンジしたパスタ製麺機
 できたて生タピオカがお店で作れます―。不二精機(福岡市博多区、青木太志社長、092・411・2977)のパスタ用製麺機が意外な広がりを見せている。最近のタピオカブームに合わせて改良したところ、問い合わせやデモの予約などが舞い込んでいる。

 「小型パスタ機II」は主に飲食店向け小型機種。小麦粉と水を練り込み、型から押し出して麺ができる。押し出し部分の型を交換してスパゲティやマカロニなどさまざまな形状が作れる。

 タピオカ用は「時代に合わせて素早く対応できるように」(同社)と、型や練り込みの速さなどの改良を急ピッチで進めた。国際食品工業展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2019」に出展したところ、タピオカドリンクを求めて長蛇の列ができた。

 原料のタピオカ粉に黒糖液やマンゴージュースなどを混ぜて多彩な味が出せる。他にもタピオカドリンク用「食べられるストロー」を作るなど取り組みの幅も広がっている。

日刊工業新聞2019年7月31日

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