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夏のレジャーに活躍、子どもも大人もカメラマンになれるコンデジ

 ニコンイメージングジャパン(東京都港区、北端秀行社長、03・6718・3010)は、レジャーでの利用に適したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX W150=写真」を8月2日に発売する。新たな画像加工機能やデザインで、子どもから大人まで幅広い年齢層の利用を狙う。実勢価格は2万2680円(消費税込み)の見込み。当初の月産台数は約2万1000台を予定する。

 全4色。大きさは幅約109・5ミリ×高さ約67ミリ×奥行き約38ミリメートル、重さは約177グラム。水深10メートルの防水性能や高さ1・8メートルまでの落下に耐えられる性能、防塵機能などを備える。光学3倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載。有効画素数は1317万画素。

 従来機種は子どもの利用を想定したカメラとして展開してきた。W150では、頑丈さや持ちやすさを生かして、大人でも海や野外などで使いやすい製品に仕上げた。撮影した写真を小さな惑星のように加工する「リトルプラネット風にする」などの新たなエフェクトやフレームを追加。会員制交流サイト(SNS)の普及を背景に、表現の幅を広げた。
日刊工業新聞2019年7月19日

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