スマホで不動産賃貸「オヨライフ」、どこまで地域を拡大できる?

オヨテクノロジー&ホスピタリティージャパンのビジネス展開

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マンション・一軒家・シェアハウスなど、さまざまなタイプの物件を提供。数日間の試し住みもできる
 インドのITを活用したホテル運営大手OYO(オヨ)(ニューデリー)とヤフーの合弁会社、オヨテクノロジー&ホスピタリティージャパン(東京都千代田区)は、不動産賃貸サービス「オヨライフ」の展開地域を拡大する。今秋初めをめどに、東京都6区から、1都3県までに広げる。

 オヨテクノロジー&ホスピタリティージャパンは、3月に同サービスを開始。現在渋谷区、目黒区、新宿区、中央区、文京区、千代田区の6区で、2000室の物件をサブリース(転貸)している。今回は新たに、千葉県、埼玉県、神奈川県と6区以外の東京都でも、サービスを提供する。

 同サービスは、スマートフォンで物件探しから入居、退去までできるのが特徴。対象となるすべての部屋が家具・家電付きで、敷金・礼金・手数料が無料となっている。勝瀬博則最高経営責任者(CEO)は「空室率が高いときにインターネットで簡単に販売することで効率的なビジネスが展開できる」と述べる。

 2013年設立のオヨはインド国内約350都市を網羅するホテル運営・予約ネットワークを構築しているほか、海外でも20カ国以上で同様な事業を展開している。ヤフーを傘下に持つソフトバンクグループのビジョン・ファンドが出資し、インドの代表的なユニコーン企業として知られる。

 ITで宿泊の需給データを解析して宿泊価格を変動させることで、客室稼働率を最大化するビジネスモデルを持つ。

 今後はオヨライフでも、データを活用し需要に合った賃貸サービスを提供したい意向だ。

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