カップ麺のフタを開けても簡単に閉じられる技術が開発される

内側フィルムに再封機能を持つリシール層、共同印刷が販売

 共同印刷は一度開封しても再度閉じられる機能を付けた「カップ用リシール蓋材」の販売を始めた。内側のフィルムに再封機能を持つ独自のリシール層を導入。給湯後の即席カップ麺や食べかけのお菓子の容器などのフタをワンタッチで閉じられる。価格はロット数や内容物に応じた個別見積もり。食品会社を中心に提案し、2022年度に3億円の売り上げを目指す。

 リシール層の材料は非公表だが、水切りや湯切りができるフタ材「パーシャルオープン」の技術を活用して開発した。食品の一時的な保管や異物混入の防止に役立つ。再封機能を持つパッケージは、開口部にチャックやキャップを取り付けるケースが多いが、専用設備の導入が必要。新製品はチャックやキャップが必要ない。
共同印刷のカップ用リシール蓋材

日刊工業新聞2019年6月27日(ICT)

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