動画でみる、棚の方から来るアマゾンの最新ロボット
大阪に新拠点
米アマゾン・ドット・コムの日本法人アマゾンジャパンは、大阪府茨木市で1日に本格稼働した物流拠点「アマゾン茨木フルフィルメントセンター」を報道陣に公開した。書籍、小型家電、日用品などインターネット通販商品を全国へ配送する。在庫を効率よく管理する最新のロボットシステム「アマゾンロボティクス」を、国内拠点として2番目に導入した。
同社の渡辺宏聡オペレーション技術統括本部長は「人は歩かず、棚の方から動いてくる」とシステムを説明。「ドライブ」と呼ぶ小型の無人搬送車が高さ2メートルを超える商品棚を持ち上げて定位置に運び、作業員の入出庫作業を助ける。
同拠点は4階建てで延べ床面積は6万4000平方メートル。2フロアで多数のドライブと商品棚が、独自のアルゴリズムに従って縦横に動き回る。
同社の渡辺宏聡オペレーション技術統括本部長は「人は歩かず、棚の方から動いてくる」とシステムを説明。「ドライブ」と呼ぶ小型の無人搬送車が高さ2メートルを超える商品棚を持ち上げて定位置に運び、作業員の入出庫作業を助ける。
同拠点は4階建てで延べ床面積は6万4000平方メートル。2フロアで多数のドライブと商品棚が、独自のアルゴリズムに従って縦横に動き回る。
日刊工業新聞2019年4月4日(金)/商社・流通・サービス