水田の土、光センサーで診断・改良。トヨタなどが実証

 トヨタ自動車は東海物産(三重県四日市市)と協力し、光センサーを活用した土壌診断・改良提案の支援サービスの実証を三重県内の水田で始めた。小型カメラなどを使って分光データを取り込み、リアルタイムに土壌成分のバラつきを把握する。数値化した情報を基に、土壌改良剤の投入などを提案して生産性向上につなげる。

 トヨタは東京農工大学と2017年8月から「リアルタイム土壌センシング」技術の研究・開発に着手し、18年11月まで愛知県新城市の水田で有効性を検証していた。

 今回は事業性の検証を12月まで進める。トヨタは農業関係では、トヨタ生産方式(TPS)を応用したIT管理ツール「豊作計画」で農作業の効率化などを支援している。
                 

日刊工業新聞2019年4月1日

  

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