駅中シェアオフィスは広がるか、JR東が実証開始へ
品川、東京、新宿にブース型導入
JR東日本は26日、都内の品川駅の改札内で2019年度上期に事業化を目指すシェアオフィス「STATION WORK(ステーションワーク)」のブース型オフィスを報道公開した。一般に利用者を募って28日から品川、東京、新宿の3駅で実証実験を開始。1回30分を上限に無料提供し、個人・法人の利用状況や使い勝手を確かめて、サービス開始時の価格や仕様の決定に生かす。
ブースは遮音性の高い空間で、アロマの香りを漂わせた。室内にはディスプレーや無線LAN、モバイル電源を用意した。あいさつに立った表輝幸執行役員は「多様な働き方のニーズに応える。快適で利便性の良いものを追求した」と紹介。実証実験開始を前に、すでに1000人が会員登録を済ませている。
ブースは遮音性の高い空間で、アロマの香りを漂わせた。室内にはディスプレーや無線LAN、モバイル電源を用意した。あいさつに立った表輝幸執行役員は「多様な働き方のニーズに応える。快適で利便性の良いものを追求した」と紹介。実証実験開始を前に、すでに1000人が会員登録を済ませている。
日刊工業新聞2018年11月27日