書き心地にもこだわった“ペン回し専用”ボールペン

湯本電機、若手社員3人が開発

 湯本電機(大阪市東成区、湯本秀逸社長、06・6976・3366)は、独自製作したペン回し用ボールペン「Gyro(ジャイロ)」を12月から出荷する。クラウドファンディングサイトを通じ、2カ月弱で目標の約9倍となる180万円強の資金を調達し商品化を決定。現時点で約180本を販売する計画だ。定価は消費税込みで1本1万3000円と高価だが、商品のデザイン性や同社のモノづくり姿勢に共感を得ているという。

 「ペン回し」は愛好家が存在し、専用のペンも販売されている。ただ、多くは筆記機能を省くなど実用的でない。同社はペン形状を工夫して回転性能を高めつつ、持ち手形状や重心位置を改良し筆記性能にもこだわった。筐体(きょうたい)には超軽量のアルミ合金を使い、3分割のつなぎ目が見えないよう精密に加工した。

 湯本電機は樹脂やプラスチックの加工を手がける。ジャイロは人材育成の一環で、入社2、3年の若手社員3人が開発を手がけた。

  

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