“地方版図柄入りナンバープレート”で生かされた3Mジャパンの技術

細かい浮き出し加工に対応

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地方版図柄入りナンバープレートにフィルム技術を採用 富士山
 国土交通省が交付を始めた「地方版図柄入りナンバープレート」の一部に、スリーエムジャパン(3Mジャパン、東京都品川区)のフィルム技術が採用されている。デザインなどに、屋外看板やバスのラッピングなどに使うフィルムの知見を生かした。グラフィックの再現性に特化し、凹凸のある面にも貼れる。同プレートを交付する41地域のうち、27地域が3Mジャパンのフィルムを採用した。

 米国の図柄入りナンバープレートには、米3M(ミネソタ州)のフィルムが導入されている。ただ日本のナンバープレートは漢字を含むため細かい浮き出し加工が必要で、同様のフィルムを使うと、切れやはがれが発生する課題があった。

 3Mジャパンは2013年から、粘着剤や印刷などの技術の研究開発に取り組んできた。

日刊工業新聞2018年10月8日

COMMENT

葭本隆太
デジタルメディア局
ニュースイッチ編集長

国土交通省は、ナンバープレートが「走る広告塔」の機能を持つとして、地域の風景や観光資源を図柄にした「地方版図柄入りナンバープレート」の交付を10月1日に始めました。岩手ナンバーは「銀河鉄道の夜」、福山ナンバーは「広島東洋カープ」など面白い図柄が色々とありますね。

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