ガス会社がなぜ?気象予報ビジネスに大阪ガス参入

2019年中に情報提供開始を予定

 大阪ガスは気象予報ビジネスに乗り出す。年内に食品会社など気象予報を必要とする顧客と実証を行い、2019年度中をめどに気温や日射量、降雨などの気象予測データの有償サービスとして提供を始める。小売業や農業、漁場などのビジネスを支援する狙いだ。

 計画するサービスは、西日本中心に気象庁のデータを基に気象予測範囲を2・2キロメートル四方に区切り、高精度の気象シミュレーションを実施。過去のデータを人工知能(AI)で分析し、精度を高める。数日先の気象予測を、数時間ごとに提供可能になる。

 同社はガス会社で初めて、気象庁の定める気象予報業務の許可をこのほど取得した。大ガスは従来から、ガスファンヒーターの売れ行き予測や気温・気圧で出力が変化する天然ガス火力発電所へのデータ提供などで、気象予測情報を自社で活用している。

日刊工業新聞2018年9月13日

国広 伽奈子

国広 伽奈子
09月13日
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ゲリラ豪雨や酷暑をはじめ異常気象の発生が増えたことで、気象とビジネスの関係性にさらに注目が集まっています。

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外尾 義則
外尾 義則
09月16日
私もガス会社出身ですが、日々の需要予測は、気象データを使っていました。また、原料タンカーの入港可否判断も気象予報会社と契約して、気象情報を取り寄せて活用しました。ガス会社と気象は意外と関係があります。
  

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