日本生命の総資産、かんぽ生命抜く

 日本生命保険の2018年6月末の総資産が18年3月末比4・8%増の77兆9812億円となり、かんぽ生命保険の18年6月末の総資産を3兆円余り上回った。日生の総資産が、かんぽ生命を上回るのは、かんぽ生命が07年に民営化して以降、初めて。

 日生は、中堅生保の三井生命保険の買収や新規保険の販売増により、総資産が増加を続けていた。一方、かんぽ生命は民営化以前に販売を伸ばした養老保険など主力の貯蓄性商品が満期を迎える中、低金利下で貯蓄性商品の新規契約が伸び悩み、総資産の目減り基調が続いていた。

 かんぽ生命の18年6月末の総資産は18年3月末比2・4%減の74兆9583億円だった。

明 豊

明 豊
08月11日
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日生は5月にマスミューチュアル生命保険の買収を完了したことが総資産拡大につながった。生保各社の足元の業績(4ー6月期)は、基礎利益は低金利環境が続くなか、外債や事業融資などに投資先を振り向け利息配当金収入が増え、主要8社中5社が増益だった。

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