岡山県内の旅館・ホテル、キャンセル10万人。「憂慮すべき事態」
岡山県は24日、西日本豪雨の影響で、同県内の旅館やホテルをキャンセルした人数が約10万人、キャンセル総額は約10億円になるとの推計を発表した。対策として県内の主要観光地はほぼ平常通り営業していることや、高速道路なども問題ないことをインターネットなどで情報発信していく。
岡山県旅館ホテル生活衛生同業組合の会員など、99施設の回答から6―18日にキャンセル連絡を受けた人数などを集計し、県内全体の推計を出した。
岡山後楽園(岡山市北区)などは、7月前半で主要観光地の入場者数が前年の4―5割の水準という。伊原木隆太知事は、「大変憂慮すべき事態。観光地は大丈夫などといった事実をしっかり情報発信していく」と強調した。
岡山県旅館ホテル生活衛生同業組合の会員など、99施設の回答から6―18日にキャンセル連絡を受けた人数などを集計し、県内全体の推計を出した。
岡山後楽園(岡山市北区)などは、7月前半で主要観光地の入場者数が前年の4―5割の水準という。伊原木隆太知事は、「大変憂慮すべき事態。観光地は大丈夫などといった事実をしっかり情報発信していく」と強調した。