アップル向け製品を再生エネルギー100%で生産する企業が増える?

太陽インキ製造、イビデンに続いて国内で2社目

 太陽ホールディングス子会社の太陽インキ製造(埼玉県嵐山町)は、米アップル向け製品の生産に使う電気全量を再生可能エネルギーで賄う。アップルは自社が使う電気全量の再生エネ化を進めており、調達先にも再生エネ活用を呼びかけている。日本で対応するのはイビデンに続いて2社目。

 太陽インキ製造はプリント基板の配線を保護する素材を生産している。本社の隣接地のため池で稼働する太陽光発電所の電気でアップル向けの出荷分を賄う。発電所の出力は1468キロワット、年間発電量は167万キロワット時。

 アップルはデータセンターや直営店など世界の全拠点で再生エネ化を達成している。調達先では太陽インキ製造を含む世界で23社が100%再生エネ化した。コネクターやケーブルの素材を提供するオランダ・DSMエンジニアリングプラスチックスや中国企業が含まれる。

日刊工業新聞2018年5月11日

松木 喬

松木 喬
05月12日
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アップルは再生エネ100%化を達成しました。日本の再生エネ調達の難しさが全世界での100%化のハードルでした。大阪の企業がアップルのパートナーとなり、太陽光発電所300基をつくることで、課題を解決しました。大阪の企業にとっては新規顧客がアップルです。電子部品メーカーも再生エネ100%にすることで、アップルと新規取引できるかもしれません。

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