臨床試験でアイコス“悪影響なし”
フィリップモリスジャパンが公表
フィリップモリスジャパン(東京都千代田区)は、電子たばこ「IQOS(アイコス)」の受動暴露の臨床試験で、ニコチンとたばこ特異的ニトロソアミン(発がん性物質)の周囲への悪影響は認められなかったと公表した。IQOS使用中に周囲の非喫煙者に悪影響がないことが結論づけられたとしている。
臨床試験は2017年11月30日から12月13日まで、合計397人の被験者を対象に東京のレストランで実施。非喫煙者、紙巻きたばこ喫煙者、IQOSユーザーそれぞれの尿サンプルを各日に収集した。この結果、IQOS使用による非喫煙者のニコチン、ニトロソアミンの暴露量増加はなかったとした。
IQOSは専用たばこを加熱して使用する電子機器。14年に名古屋市で発売し、16年から47都道府県で販売している。
臨床試験は2017年11月30日から12月13日まで、合計397人の被験者を対象に東京のレストランで実施。非喫煙者、紙巻きたばこ喫煙者、IQOSユーザーそれぞれの尿サンプルを各日に収集した。この結果、IQOS使用による非喫煙者のニコチン、ニトロソアミンの暴露量増加はなかったとした。
IQOSは専用たばこを加熱して使用する電子機器。14年に名古屋市で発売し、16年から47都道府県で販売している。