男子のあこがれ現実に、人→自動車型の変形ロボットを実現
アスラテックが開発、遊園地などで利用へ
男子の憧れ変形ロボが現実に―。ソフトバンクグループのアスラテック(東京都千代田区)と三精テクノロジーズ、BRAVE ROBOTICS(同江戸川区)の3社は、人型と自動車型に変形する大型搭乗ロボット「J―deiteRIDE」(ジェイダイト・ライド)の試作機を公開した。人型の全長は約4メートルで2人乗せて300メートル歩ける。車型の最高時速は60キロメートル。遊園地やイベントでの利用を見込む。
人型ロボの二足歩行と四輪走行、変形機能を全長4メートル、重量1・7トンの大きさで実現した。機体骨格はジュラルミン製。変形や歩行用に49の可動部を持つ。歩行速度は時速100メートル。内蔵電池で約3時間歩ける。
三精テクノロジーズの大志万公博副社長は「我々は子どもだましなものを作る気はない。誰でも乗れる安全性を早急に確立して事業化する」という。
BRAVE ROBOTICSの石田賢司社長は「将来、飛行し合体するロボットを実現したい。夢だと言われても、言い続けることで人が集まり、夢が現実のモノになる」と力を込める。
人型ロボの二足歩行と四輪走行、変形機能を全長4メートル、重量1・7トンの大きさで実現した。機体骨格はジュラルミン製。変形や歩行用に49の可動部を持つ。歩行速度は時速100メートル。内蔵電池で約3時間歩ける。
三精テクノロジーズの大志万公博副社長は「我々は子どもだましなものを作る気はない。誰でも乗れる安全性を早急に確立して事業化する」という。
BRAVE ROBOTICSの石田賢司社長は「将来、飛行し合体するロボットを実現したい。夢だと言われても、言い続けることで人が集まり、夢が現実のモノになる」と力を込める。
日刊工業新聞2018年4月27日