ナブテスコとアシックス、義足用運動靴を開発へ

電子制御技術を活用、卓球やバドミントンなどで検証

 ナブテスコとアシックスは、障がい者のスポーツ実施率向上や高齢者の運動促進のための研究開発で連携した。ナブテスコの電子制御技術を生かし、義足装着者用スポーツシューズを開発する。衛星測位技術を用いて、歩行補助器具の利用者の運動量を計測する手法も開発する。いずれも2018年内の開発を目指す。

 ナブテスコが開発した義足用の膝関節部品「アルクス」は電子制御で半自律的に関節部分が曲がる機能を持つ。これに義足装着者用のスポーツシューズを組み合わせて、卓球などスポーツの動作に適用できるか検証する。

 歩行補助器具利用者の運動量計測は、ナブテスコが開発中の電動アシスト歩行車などに測位機能を搭載する。アシックスがマラソン大会などの実証実験で培った準天頂衛星システム活用の知見を生かし、山間部や都市部での高精度な測位を目指す。位置情報を使った安全確保と運動量の見える化で高齢者の運動促進を図る。

日刊工業新聞 2018年4月11日

斉藤 陽一

斉藤 陽一
04月13日
この記事のファシリテーター

異業種連携によるイノベーション創出に期待したいです。

この記事にコメントする

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。