ボーイング、今年の納入は過去最高の815機。それでも需要に追いつかない

小型機がけん引、生産レートの引き上げに踏み切る

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 米ボーイングは15日、2018年の民間航空機の世界納入台数が810―815機(17年は763機)となる見通しを示した。旺盛な需要拡大が続く小型機「737」や中・大型機「787=写真」などがけん引し、過去最高を更新する見込み。中・大型機の世界シェアは65%と、同市場ではライバルの欧エアバスを大きくリード。課題の小型機でもブラジル・エンブラエルとの提携を模索し、事業基盤の底上げを狙う。

 民間航空機の製造機数は過去10年で年率5%の成長を遂げている。ボーイングも17年に763機を納入し過去最高を記録したが、18年も輸送人員の増加などを受けて拡大基調となる見通しだ。

 製造機数が市場成長に追いつかない状況が続いており、ボーイングは生産レートの引き上げに踏み切る。19年に787を月産14機(足元は12機)、737を同57機(同47機)に増強する。

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明豊
執行役員 DX担当
デジタルメディア局長

次期大型機「777X」は、18年末の初飛行を予定しています。

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