育児中の主婦がAIも育てる?スピードリンク学習作業請負
AIのスキルを学んだ主婦で構成「ママさんプロジェクト」
スピードリンクジャパン(東京都渋谷区、西田祥社長、03・5459・3388)は、育児中の主婦によるチームが人工知能(AI)の学習作業を請け負う「ママさんプロジェクト」を2月にも始める。AIのスキルを学んだ主婦で構成し、急用でチーム員が欠けても社員や他のチーム員が仕事をフォローする仕組みを構築。作業の品質と納期厳守を徹底する。当初4人規模で始め、夏には50人程度に拡大する。
スピードリンクは2005年設立。システム設計開発やITスクール運営などを手がける。AIの急速な普及による人手不足が深刻化しており、人手確保と主婦の能力の有効活用を狙いにプロジェクトを始める。
働きたい主婦はAIの基礎知識などの研修を経てチームに入る。仕事はセキュリティー上1カ所に集まり、1日6時間程度行う。経験を積むと数人を束ねて進展を管理するチーフ、その後案件全体を管理するリーダーに昇進する。
出社時間などは厳格に決めない。チーム員だけで仕事量がこなせない場合は、同社社員や派遣の人員も活用する。
AI学習はエンジニアが手作業で行うケースが多い。そのため比較的単純な作業ながらコストがかかる要因になっている。有効な人材活用で作業請負の価格も下げる。月間10社程度の受注を目指す。
スピードリンクは2005年設立。システム設計開発やITスクール運営などを手がける。AIの急速な普及による人手不足が深刻化しており、人手確保と主婦の能力の有効活用を狙いにプロジェクトを始める。
働きたい主婦はAIの基礎知識などの研修を経てチームに入る。仕事はセキュリティー上1カ所に集まり、1日6時間程度行う。経験を積むと数人を束ねて進展を管理するチーフ、その後案件全体を管理するリーダーに昇進する。
出社時間などは厳格に決めない。チーム員だけで仕事量がこなせない場合は、同社社員や派遣の人員も活用する。
AI学習はエンジニアが手作業で行うケースが多い。そのため比較的単純な作業ながらコストがかかる要因になっている。有効な人材活用で作業請負の価格も下げる。月間10社程度の受注を目指す。
日刊工業新聞2018年1月24日