ユーグレナ、バイオ燃料で地域航空会社と提携

 ユーグレナは29日、オリエンタルエアブリッジ(ORC、長崎県大村市)と業務提携すると発表した。2020年の実用化を目指しているバイオジェット燃料を使う飛行機の就航を計画する。また長崎県の離島振興にも寄与する考え。

 ユーグレナはORCの第三者割当増資を引き受け、持ち株4・7%を取得する。20年にバイオジェット燃料を使う長崎空港発の便の就航を目指す。また培養拠点を置く沖縄県石垣島での地域振興のノウハウを生かす考え。

 ユーグレナの出雲充社長は「ミドリムシを離島の方々にも知ってもらいブランドと商品の浸透を図りたい」と意気込んだ。ORCの日野昭社長は「バイオジェット燃料による環境配慮でブランドイメージを向上したい」と話した。

日刊工業新聞2017年11月30日

三苫 能徳

三苫 能徳
11月30日
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沖縄・石垣島に生産開発拠点を持つユーグレナ。今回は長崎の離島便を抱えるORCとの提携です。離島に住む人にとって、航空便は生活の足であり、観光客を運んでくる大事な翼。バイオ燃料は生産コストがまだ高いようですが、将来、燃料の安定調達につながれば地域航空会社の経営安定にも貢献して、地域振興へのインパクトは大きいはず。

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