旅行者数ランキング、香港に次いで2位食い込んだ意外な都市

バンコク躍進、アジア勢が上位占める

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東京はホテル料金の急騰が足かせに
 英調査会社ユーロモニター・インターナショナルがまとめた「世界の観光都市トップ100」によると、2016年の旅行者数の1位は香港で、2655万2700人だった。8年連続で首位を維持したが、17年の旅行者数は前年比3・2%減の2569万5800人の見込みと、減少傾向にある。

 香港と対照的に、近年、旅行者数が伸びているのが、2位のタイ・バンコクで17年の旅行者数は前年比9・5%増の2327万人に増える見込み。

 東京は13位で927万2900人。17年の旅行者数は同4・8%増の971万3500人と予測した。日本の都市では大阪が33位、京都が72位。

 ユーロモニターは中国人旅行者の増加で今後10年間、アジアの都市が世界の観光都市ランキング上位を占めていくと予測した。特にインドネシアの都市ではビザ免除などの効果で中国人旅行者が増える見通し。バリ島の玄関口で16年のランキング50位だったデンパサールは17年の旅行者数の伸び率が同50%を超えそうだ。

 一方、日本は中国人旅行者の増加で東京や千葉のホテル料金が急騰したため、旅行者数増の足かせとなったと指摘した。

 今後のアジア旅行市場のカギを握るのはキャッシュレス化だと分析した。

 韓国で完全キャッシュレス化が定着しつつあるほか、中国やインドでも主要なトレンドになりつつあるという。
                     

日刊工業新聞2017年11月9日

COMMENT

明豊
執行役員デジタルメディア局長 DX担当

個人的にはバンコクの2位は意外。仕事で1度だけ行ったことはあるが、プライベートで行きたいとは思わない。タイを好きな日本人も多いけど。タイ料理が苦手、というのが一番の理由かも(笑)。

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