沖縄発、甘酸っパイン味のドリンク
沖縄のパイナップル由来の乳酸菌を使用
沖縄ハム総合食品(沖縄県読谷村、長濱徳勝社長)は、沖縄工業高等専門学校と2008年から共同研究していた清涼飲料「乳酸菌いっパイン」を完成した。長濱社長は「10年目に発売できてうれしい」と顔をほころばせる。
まず沖縄県内で製品売上高1000万円を目指す。乳酸菌にあやかって人気の“大増殖”を狙う。使用する乳酸菌は沖縄県産のパイナップルから単離した株。沖縄高専の池松真也教授が発見し、15年に県内初の乳酸菌特許となった。
沖縄発の飲料の味は菌にちなみパイン味。幅広い世代に向けて飲みやすい味付けにした。商品名でもパッケージでも乳酸菌の量をアピール。
「健康づくりをサポートしたい」と長濱社長は意気込む。県外市場も視野に入れており、拡販に向けアイデアを熟成させる。
まず沖縄県内で製品売上高1000万円を目指す。乳酸菌にあやかって人気の“大増殖”を狙う。使用する乳酸菌は沖縄県産のパイナップルから単離した株。沖縄高専の池松真也教授が発見し、15年に県内初の乳酸菌特許となった。
沖縄発の飲料の味は菌にちなみパイン味。幅広い世代に向けて飲みやすい味付けにした。商品名でもパッケージでも乳酸菌の量をアピール。
「健康づくりをサポートしたい」と長濱社長は意気込む。県外市場も視野に入れており、拡販に向けアイデアを熟成させる。
日刊工業新聞2017年11月8日