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ユニシスのコンビニプリント、所属のタカマツペアや奥原選手が強化に一役

来月から特別コンテンツ配信
ユニシスのコンビニプリント、所属のタカマツペアや奥原選手が強化に一役

コンビニで手軽に選手の画像が手に入る(松友美佐紀選手(右)と高橋礼華選手)

 日本ユニシスは、コンビニエンスストアのマルチコピー機を活用したコンテンツプリントサービス「らいぶろ」を拡充する。その一環として、同社バドミントン部に所属し、リオデジャネイロ五輪でメダルを獲得した女性3選手らの特別コンテンツを11月から提供する。配信するのは高橋礼華選手と松友美佐紀選手の“タカマツペア”や、奥原希望選手など所属選手の画像。リオ五輪で活躍した同部の知名度を利用して、同サービスの新たな需要を掘り起こす。

 日本ユニシスは、社会人対抗リーグ戦「バドミントンS/Jリーグ」が11月4日に開幕するのに合わせて、特別コンテンツの提供を決めた。同リーグにおける選手らの試合の様子やオフショットなどを公開する。

 通常、らいぶろは好きなコンテンツを選んで購入するが、今回は、くじ引き感覚の「ランダム出力」の方式を採用する。決められた4枚の中から、どれか1枚を提供する。さらに1000人に1人の割合で、選手のサイン入りのコンテンツを提供する予定。価格はLサイズが200円(消費税込み)で、2Lサイズが400円(同)。

 らいぶろは、同社の数少ないBツーC(対消費者)向けサービス。利用者はコンビニのマルチコピー機の画面から、らいぶろに接続。登録されたアニメ、スポーツ、アイドルなどの画像や、新聞・雑誌などの記事から好きなコンテンツを選ぶ。それを写真紙と普通紙のいずれかで印刷する。

 価格はコンテンツの種類や紙のサイズにより異なるが、1枚当たり数百円。対象コンビニはローソン、ファミリーマート、サークルK、サンクス。

 同社のバドミントン部は、1989年に創部。現在、リオ五輪メダリストの高橋選手や松友選手、奥原選手ら男女合わせて19人が在籍する。
日刊工業新聞2017年10月30日
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役ブランドコミュニケーション担当
女子バトミントンの競技人口がすごく増えているとか。卓球もガッキー主演の映画「ミックス。」が興行収入がよいらしく、いずれバト映画もできるかも。個人的にはオリンピックの時は松友選手の大ファンです。

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