旭化成、クウェートで過去最大規模の水処理膜受注
水処理用中空糸ろ過膜「マイクローザ」
旭化成は18日、クウェートの海水淡水化プラント「ドーハ フェーズ1」に水処理膜が採用されたと発表した。納入する前処理用膜の能力は日量61万トンで、同社としては過去最大規模となる。同プラントは2018年11月に稼働する予定。受注額は明らかにしていない。
同社の水処理用の中空糸ろ過膜「マイクローザ」が同国クウェート市近郊で建設中の同プラントに採用された。水処理膜・システムの世界シェアはトップ級だという。同プラントの建設は韓国の斗山重工業が担当する。
同社の水処理用の中空糸ろ過膜「マイクローザ」が同国クウェート市近郊で建設中の同プラントに採用された。水処理膜・システムの世界シェアはトップ級だという。同プラントの建設は韓国の斗山重工業が担当する。
日刊工業新聞2017年10月19日