JR東、世界初の新幹線工事車両を特別公開
新幹線のレールを効率交換
鉄道記念日である14日、JR東日本の大宮支社は世界初の新幹線工事車両「新幹線レール交換システム」(愛称「REXS」〈レックス〉)を鷲宮保守基地(埼玉県久喜市)で特別公開した。車両は12両編成で、レールの運搬・積卸・交換・溶接を安全かつ効率的に一つのシステムでできる。2月から行われている大宮支社管内(大宮―新白河)のレールを約8年間かけほぼ全て交換する。
ロボットのようにスムーズに動くアームがデモ用のレールを上手につかみ、軽々持ち上げると、会場では大きな歓声とカメラのシャッター音が鳴り響いた。
ロボットのようにスムーズに動くアームがデモ用のレールを上手につかみ、軽々持ち上げると、会場では大きな歓声とカメラのシャッター音が鳴り響いた。
日刊工業新聞2017年10月16日