自治体と地銀が地域商社設立 「やまぐち三ツ星セレクション」で首都圏市場狙う

 山口県と山口フィナンシャルグループは、県産品を首都圏で販売する地域商社やまぐち(山口県下関市)を設立した。同様の業態は全国に多いが自治体と金融機関が商品開発から販売まで連携するのは全国でも初めてという。11日に設立記念式典を開いた。

 地域商社やまぐちの資本金は5000万円。山口銀行(同)などが出資した。夏みかんや日本酒、栗など県産素材を吟味して商品開発した。「やまぐち三ツ星セレクション」として、第1弾はジャムやケーキなど加工品11種類を高級スーパーやホテルに販売する。

 今後は生鮮食品や工芸品もラインアップに加え、3年後をめどに1億数千万円の売上高を目指す。村岡嗣政知事は「物産販売は他県も行っているが、山口はデザインやモノづくりにも力を入れ、官民挙げて消費地の首都圏で販路を拡大する」と意気込んだ。

日刊工業新聞2017年10月12日

三苫 能徳

三苫 能徳
10月15日
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山口県が構想から関わり、出資は全額民間からのようです。プレスリリースを見ると国内市場がメーンのようですが、輸出も視野に入れているのでしょうか。

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