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火災報知器にデザイン重視の傾向。小型サイズで空間になじむ

ホーチキは火災感知器「熱アナログ式スポット型感知器 試験機能付」と「差動式スポット型感知器 試験機能付」を発売した。大規模ビルやマンション向け感知器で、高さと直径を従来現行品比40%以上小型化し、設置空間になじむようなデザインにした。価格は個別見積もり。

熱アナログ式は周囲の温度が一定の温度以上になった時に発する火災信号や、周辺温度などの火災の程度に係る火災情報信号を発する。アナログ式火災受信機と組み合わせて使用する。差動式は急激な温度変化を感知すると火災信号を発する。ホーチキでは、感知器のニーズとして意匠設計を重視する傾向が強まっているとみて、今回の火災感知器を開発した。

日刊工業新聞2020年3月6日

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