ゼンリン、足かけ65年で全国の住宅地図帳コンプリート。最後に残っていたのはどこ?
新規出版は13年ぶり
ゼンリンは東京都の島しょ部7村の住宅地図帳を、初めて出版した。住宅地図帳の新規出版は13年ぶり。今回の出版により、北海道の北方四島を除く日本全国1741市区町村の住宅地図をすべてそろえた。
今回出版したのは「利島村・新島村・神津島村」と「八丈町・青ケ島村」「三宅村・御蔵島村=写真」「小笠原村」の4冊。消費税抜きの価格は9000―1万円。
同社の住宅地図帳は現地調査をもとに、建物の名称や住宅の居住者、番地などの情報を1軒・1戸ごとに詳しく掲載しているのが特徴。地方自治体や電気・水道などの公共サービス、不動産、建設といった幅広い業種・業務で利用されている。
災害時には救援活動や被災エリアの復旧・復興にも活躍している。1952年に出版した大分県別府市の地図帳が最初で、順次エリアを広げてきた。
今回出版したのは「利島村・新島村・神津島村」と「八丈町・青ケ島村」「三宅村・御蔵島村=写真」「小笠原村」の4冊。消費税抜きの価格は9000―1万円。
同社の住宅地図帳は現地調査をもとに、建物の名称や住宅の居住者、番地などの情報を1軒・1戸ごとに詳しく掲載しているのが特徴。地方自治体や電気・水道などの公共サービス、不動産、建設といった幅広い業種・業務で利用されている。
災害時には救援活動や被災エリアの復旧・復興にも活躍している。1952年に出版した大分県別府市の地図帳が最初で、順次エリアを広げてきた。
日刊工業新聞2017年6月21日