さよなら都電7000形!今日から3日間、記念バス運転
都交通局が銀座―日本橋間で
◎…都電荒川線(東京都交通局)から独特の甲高い音を発することで人気の7000形(路面電車)が今春、引退する。市電の元祖、京都市電が廃止されても“都電”として活躍したが、“還暦”を超え、安全上の理由から舞台を降りる。
◎…そこで「さよなら都電7000形記念バス」として往年の「都電1系統」銀座―日本橋間でラッピング車両を24日から3日間運転する。バスでありながら車内にはチンチン電車のいわれでもある鈴を特別に装着し、黄色とグリーンの2台が用意された。
◎…斬新(ざんしん)な設計の車両として三田電車営業所でデビューした当時を知る元運転手の髙橋撰年(のぶとし)(98)さんは、「あの時代では珍しく運転台に椅子があったことが新鮮だった。ラッピングされたバスを思わず都電と見間違えてしまったよ」と感慨深げ。
◎…そこで「さよなら都電7000形記念バス」として往年の「都電1系統」銀座―日本橋間でラッピング車両を24日から3日間運転する。バスでありながら車内にはチンチン電車のいわれでもある鈴を特別に装着し、黄色とグリーンの2台が用意された。
◎…斬新(ざんしん)な設計の車両として三田電車営業所でデビューした当時を知る元運転手の髙橋撰年(のぶとし)(98)さんは、「あの時代では珍しく運転台に椅子があったことが新鮮だった。ラッピングされたバスを思わず都電と見間違えてしまったよ」と感慨深げ。
日刊工業新聞2017年3月24日