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「ペロブスカイト太陽電池」実用化近づく……2024年に注目を集めた「テクノロジー」記事3選

「ペロブスカイト太陽電池」実用化近づく……2024年に注目を集めた「テクノロジー」記事3選

ペロブスカイト太陽電池

ペロブスカイト太陽電池」「全固体電池」…2024年もニュースイッチでは最新のテクノロジーに関するニュースを多く配信しました。その中で、特に反響があった記事3選を紹介します。

「全固体電池」日本に強み…特許出願動向調査で分かったこと

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特許庁は25日、2023年度の特許出願技術動向調査を発表した。同調査は世界中の特許情報を論文や各国地域別の出願件数などと合わせて分析、各国や各企業の研究開発動向を把握する。将来の進展が予想される技術テーマを毎年選定し、今回は「全固体電池」「量子計算機関連技術」「パッシブZEH・ZEB」「ドローン」「ヘルスケアインフォマティクス」について調査した。日本は全固体電池で特に強みを有するほか、国際競争が進む各テーマでも複数の日本企業が活躍している。(2024・4・30)

次世代型太陽電池の本命「ペロブスカイト太陽電池」がわかる。研究開発と産業化への現在地

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次世代型太陽電池の本命「ペロブスカイト太陽電池」の実用化が近づいている。政府は今秋にも導入目標や価格目標を盛り込んだ戦略を策定し、産業化を後押しする構えだ。ペロブスカイト太陽電池の実現に向けた研究開発の現状や課題、国内メーカーの動きと「次世代型太陽電池の本命」とされる理由やその仕組みを紹介する。(2024・8・27)

「H3」打ち上げ、静止軌道に衛星投入へ…世界に選ばれるロケットになれるか

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は三菱重工業と開発した新型の大型基幹ロケット「H3」4号機を30日に打ち上げる。同機には防衛省のXバンド防衛通信衛星「きらめき」3号を搭載。H3で初となる地球からの高度3万6000キロメートルに位置する静止軌道への衛星投入を実施する。また、将来的に活用を見込む静止軌道に衛星を投入する技術の実証を行う予定。H3の高度化を加速し、世界から選ばれるロケットを目指す。(2024・10・26)

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