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三菱電機・トヨタと連携…JR西日本が燃料電池車両の仕様検討

三菱電機・トヨタと連携…JR西日本が燃料電池車両の仕様検討

写真はイメージ

JR西日本は三菱電機トヨタ自動車と連携し、燃料電池車両導入に向けて車両仕様や試験内容の検討を始めた。汎用性の高い燃料電池システムや水素貯蔵システムを採用し、国内外の標準化を想定した仕様とする。また、モーターを制御する主回路システムは電気式気動車と共通化を図り、電気式気動車の燃料電池車両化ができる構成にする。

三菱電機は燃料電池システムと組み合わせた主回路システムの開発、トヨタ自動車は燃料電池システム・水素貯蔵システムの提供、JR西日本は各システムの車体への搭載や車両仕様について検討を進める。2030年代早期の営業運転開始を目指す。


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日刊工業新聞 2024年05月27日

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