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「浮体式洋上風力」低コスト化、JMUが東大などと共同研究

「浮体式洋上風力」低コスト化、JMUが東大などと共同研究

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ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区、灘信之社長)は東京大学などと3者で、浮体式洋上風車の製作効率化、低コスト化に向けて共同研究を始める。建造・輸送・設置過程を俯瞰(ふかん)し、総合的な仕組み作りを目指す。浮体式洋上風力発電の設置では、風車浮体基礎の建造、輸送、風車搭載から現地海域への設置が初期費用の大きな比重を占め、各ステージで最適化が検討されている。東大院工学系研究科の鈴木英之教授らの知見を持ち寄ることで、各ステージではなく、プロセス全体を俯瞰した最適化を目指す。

日刊工業新聞 2024年1月16日

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