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ニイタカが中国・江蘇の工場建設を中止する背景事情

ニイタカが中国・江蘇の工場建設を中止する背景事情

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ニイタカは2019年に設立した中国子会社の新高(江蘇)日用品(江蘇省)で進めていた工場の建設を中止し、同子会社を清算もしくは売却する。新高(江蘇)日用品は、中国市場向け料理用固形燃料の増産対応や中国潜在市場への参入を目指して工場建設に着手。しかし21年に別の中国子会社の新高(福建)日用品(福建省)で料理用固形燃料の生産停止を命じられたことにより、建設期間を延期していた。

新高(福建)日用品の操業停止期間中に市場環境が変化し、当初の計画通りの収益確保は困難と考え、清算か売却を決めた。福建の子会社ではすでに法規制に対応した改良品の販売を始めているが、販売単価が下落するなど、市場環境が変化。野尻大介社長は「海外事業の見直しを迫られている」としていた。

日刊工業新聞 2024年01月05日

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