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リチウム電池評価ボード、ニチコンが投入

ニチコンは小型リチウムイオン二次電池「SLBシリーズ」の評価ボード(写真)を10月以降に発売する。同シリーズの販売拡大につなげる狙い。消費税抜きの価格は数万円。

同シリーズはIoT(モノのインターネット)機器などへの搭載に適した電池。評価ボードの活用により、IoT機器の電源を既存の一次電池などから同シリーズへ置き換える際に、電源回路の検証などを効率化できる。同シリーズを基板に直接挿入し、太陽電池などの発電デバイスを接続することで、電源回路が構成できる。


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日刊工業新聞 2023年07月06日

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