採用規模7倍、ANAが新卒面接開始
全日本空輸(ANA)は1日、2024年4月入社の新卒採用選考の面接を開始した。同日行ったのはグローバルスタッフ職(事務・技術)の面接で、4年ぶりに新卒採用を行う客室乗務職の面接は6日から始める。採用規模は前年の約7倍の610人に拡大し、このうち客室乗務職は430人を予定する。
「新しいANAを一緒に作っていくんだという方々に入社してほしい」と人事部の片桐伸樹担当部長は話す。
民間調査によると大学生の内定率は70%を超えているが、「学生とコミュニケーションを取りながら進めているため、出遅れ感はない」(同)という。客室乗務職で採用を担当する北脇里佳氏は「一緒にフライトできることが楽しみ」と話した。
日刊工業新聞 2023年06月02日