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15年ぶり復活…カワサキモータース、新型「エリミネーター」の走行性能

カワサキモータースジャパン(兵庫県明石市、桐野英子社長)は、新型2輪車「エリミネーター=写真」を世界初公開した。2008年に排ガス規制により生産終了となった前モデル以来、約15年ぶりの復活となる。低いシート高を実現しつつ、車体の重心位置を調整したことなどで、軽快かつ自然な運転を可能にした。 

消費税込みの価格は75万9000円、専用カラーや多数のアクセサリーを標準装備した「同SE」が85万8000円。発売日は後日公表する。

新型エリミネーターは、排気量398cc水冷並列2気筒エンジンを搭載。大容量のエアクリーナーボックスの採用などで吸気効率を向上し、安定感のある走行性能を実現した。

上下方向にスリムなデザインとした発光ダイオード(LED)テールランプは、往年のエリミネーターへの敬意を込めた。歴史あるブランド名を引き継ぐデザインを強調した。

エリミネーターSE
日刊工業新聞 2023年03月22日

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