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スバルが7年ぶり全面改良、「インプレッサ」の全容

スバルが7年ぶり全面改良、「インプレッサ」の全容

新型インプレッサ。幅広い世代に訴求する

SUBARU(スバル)は、今春発売予定のハッチバック「インプレッサ」の先行予約を3月2日から始める。約7年ぶりの全面改良となる同車は、歴代の優れた運動性能や安全装備を継承しつつ新技術を多数搭載した。若年層を含めた幅広い世代に訴求する。価格などの情報を随時掲載する専用サイトも公開した。

6代目となるインプレッサは、ハイブリッド車(HV)のみの車種構成となる。パワートレーン(駆動装置)には、排気量2000ccの直噴ガソリンエンジンとモーターを組み合わせた「e―BOXER(ボクサー)」を搭載した。

構造用接着剤の塗布範囲を大幅に拡大した独自のプラットフォーム(車台)を採用するなど、ボディー剛性を高めた。 先進運転支援システム「アイサイト」は、画角を従来型の約2倍に拡大した新型ステレオカメラユニットを採用するなど認識範囲を広げた。

全面改良に合わせ、日本市場での名称を「インプレッサスポーツ」から「インプレッサ」に改めた。

日刊工業新聞 2023年02月17日

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