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ホンダが電池量産へ、韓国企業と新会社設立

ホンダは韓国の電池大手LGエナジーソリューション(LGES)と共同で、電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の生産を担う新会社を米国オハイオ州ジェファーソンヴィルに設立した。設立日は2022年12月23日付。従業員数は非開示。最高経営責任者(CEO)には、LGESエグゼクティブ・バイス・プレジデントのロバート・リー氏が就いた。

新会社の名称は「L―H バッテリー カンパニー」。ホンダが49%、LGESが51%を出資する。資本金は2億1000万ドル(約270億円)。

新工場は近く着工し、24年末までに建設する。25年中に量産を始める。年間生産能力は40ギガワット時を目指す。電池は全量をホンダの北米工場に供給する。

ホンダは地産地消を前提に、リチウムイオン電池の調達を進めている。日本ではエンビジョンAESC(神奈川県座間市)、中国では寧徳時代新能源科技(CATL)から調達する方針だ。


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日刊工業新聞 2023年1月16日

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