コンチネンタルタイヤがタイヤ新製品、安全性・静粛性・長寿命兼ね備えた秘訣
コンチネンタルタイヤ・ジャパン(東京都品川区、ニコラオス・キリアゾプロス社長)は、安全性や静粛性、長寿命を兼ね備えたタイヤ「ウルトラ・コンタクトUC7=写真」を2023年1月から順次発売する。取り回し性能や雨の日の制動力を大幅に向上した。16―18インチの24サイズを用意し、今後もサイズを増やす。価格はオープン。
シリカとレジンを独自配合した材料「ダイヤモンド・コンパウンド」により運動エネルギーを最適なレベルで熱に変換し、濡れた路面での制動距離を短縮する。またノイズの発生を抑制し、優れた耐摩耗性も実現した。
タイヤの縦溝内の特殊構造「ノイズ・ブレーカー3・0」で縦溝内を通る音波を遮断し分解・分散することで、ノイズが蓄積して車内に伝わるのを抑える。縦方向の溝を狭めて水の流れを加速させ、排水効果も高めた。
日刊工業新聞 2022年12月15日